券売機端末の設定について説明します。
タッチパネル型券売機ーの詳細はこちらhttps://cashier-pos.com/order/ticketmachine/
目次
▼VEGA3000連動設定を行う
▼VEGA3000 連動設定を有効にする
▼アドレス/ポートを設定する
▼券売機ポート番号を設定する
▼疎通確認を行う
▼簡易精算レシートを設定する
▼JCB系 タッチ決済を設定する
▼ご注意下さい
▼プリンタ設定を行う
▼CITIZENプリンターを使用する
▼STARプリンタを使用する
券売機のその他の操作については
▶基本操作(券売機)
▶券売モード
▶取引履歴
▶精算モード
▶入金・出金
をご確認ください。
設定画面に移動する
「設定」をタップします。
設定画面に移動します。
マスタを更新する
商品マスターを更新します。
メニューの設定項目や商品について変更を行ったとき、不具合などで表示されているメニュー・商品が正しくないときに更新を行ってください。
「マスター更新」をタップします。
「はい」をタップします。
マスタのダウンロードが開始されます。
完了後にダイアログが表示されますので、「はい」をタップして下さい。
以上でマスタ更新は完了です。
アプリの更新を確認する
アプリケーションの更新があるかどうかを確認するためのボタンです。
アプリケーションの更新は、このボタン以外にログイン時に自動で確認し、更新がある場合はメッセージを表示します。
「アプリ更新」をタップします。
現在使用中のCASHIER券売機アプリより新しいバージョンが公開されている場合は、更新を促すダイアログが表示されます。
更新する場合は、「はい」をタップします。
アップデートが開始されます。
「設定」をタップします。
「この提供元のアプリを許可」をONにします。
「←」ボタンをタップします。
「インストール」をタップします。
インストール完了までお待ちください。
「開く」ボタンをタップします。
CASHIER券売機アプリが再起動されますので、再度店舗コードを入力してログインして下さい。
以上でアップデートは完了です。
Square Terminal設定を行う
券売機チャネルの決済方法を「SQUARE」に設定すると、CASHIER券売機端末でSquare Terminal設定を行うことができます。
決済方法の登録について、詳細は、
▲決済方法を登録する
をご覧ください。
「Square Terminal設定」をタップします。
VEGA3000連動設定を行う
券売機チャネルの決済方法を「VEGA3000」に設定すると、券売機端末でVEGA3000連動設定を行うことができます。
決済方法の登録について、詳細は、
▲決済方法を登録する
をご覧ください。
「VEGA3000 連動設定」をタップします。
VEGA3000 連動設定を有効にする
VEGA3000決済端末を使用する場合は、「有効」に設定して下さい。
「有効にする」をタップします。
「有効」にチェックを入れ、「設定」ボタンをタップします。
アドレス/ポートを設定する
VEGA3000決済端末と接続するには、事前にVEGA3000決済端末のIPアドレスを設定しておく必要があります。
決済方法の登録について、詳細は、
▲VEGA3000のIPアドレスを設定する
をご覧ください。
「アドレス/ポート」をクリックします。
アドレスをタップします。
IPアドレスを入力し、「→」ボタンをクリックします。
ポート番号を入力し、「✓」ボタンをタップします。
ポート番号は変更する必要がない場合は、「9999」のままで問題ありません。
「設定」をタップします。
券売機ポート番号を設定する
CASHIER券売機端末側のポート番号を設定します。
変更する必要がない場合は、デフォルト値の「9999」のままで問題ありません。
「券売機ポート番号」をタップします。
「券売機ポート番号」をタップします。
券売機ポート番号を入力し、「✓」ボタンをタップします。
「設定」をタップします。
疎通確認を行う
VEGA3000決済端末との連動設定が完了したら、疎通確認を行い正しく設定が行われているか確認を行います。
「疎通確認」をタップします。
疎通確認が開始されますので、しばらくお待ちください。
疎通確認に成功すると、「成功しました」と表示されます。
「閉じる」をタップして疎通確認を終了します。
正しく設定が行われていない場合は、「サーバーへの接続に失敗しました」と表示されます。
再度連動設定を行って下さい。
簡易精算レシートを設定する
「簡易」を選択すると日計表(簡易)、「通常」を選択すると日計表(通常)が印刷されるようになります。
「簡易精算レシート」をタップします。
「簡易」または「通常」を選択し、「設定」をタップします。
JCB系 タッチ決済を設定する
VEGA3000決済端末でタッチ決済を行う場合は、事前にタッチ決済の申し込みが必要になります。
タッチ決済の利用を希望される場合は、CASHIERサポートデスクまでお申し込み下さい。
「JCB系 タッチ決済」をタップします。
「使用できる」または「使用できない」を選択し、「設定」ボタンをタップします。
ご注意下さい
簡易精算レシートの設定は、一度ログアウトし、再度ログインを行うと設定が変更される場合があります。
これは、ログイン時にクライアント管理画面で設定した内容に従う為です。
VEGA簡易日計を設定について、詳細は、
▼VEGA簡易日計を設定する
をご覧ください。
釣銭機を設定する
自動釣銭機を使用する、または使用しないの設定を行います。
この設定はログインを行う度に元の設定に戻りますので、自動釣銭機の故障等、緊急時対応用の設定となります。
「釣銭機使用」をタップします。
「釣銭機使用」をタップ後、釣銭機を「使用する」「使用しない」の選択画面が出てきますので、いずれかを選択し、「設定」をタップして下さい。
ニアエンプティ・ニアフル設定を行う
ニアエンプティ(まもなく金庫内の釣銭機が不足する)やニアフル(まもなく金庫内の釣銭機がいっぱいになる)の設定を行います。
こちらの機能はバージョン1.00.042から使用できる機能になります。
使用中の券売機のアプリバージョンはログイン画面から確認することができます。
ログイン画面の右下にバージョンが記載されています。
「ニアエンプティ・ニアフル設定」をタップします。
ニアエンプティ枚数には、「その金種が金庫内に残り何枚以下になったら警告を出す」という枚数を設定します。
釣銭機が不足すると現金決済時に支障がでる場合がありますので、ご注意下さい。
画像の例の場合、1,000円紙幣は金庫内に10枚以下になった際に、警告が出ます。
枚数を設定したい金種の枚数をタップします。
テンキーで設定したい枚数を入力し、「入力完了」をタップします。
ニアフル枚数には、「その金種が金庫内に残り何枚以上になったら警告を出す」という枚数を設定します。
釣銭機内の収納枚数がいっぱいになると、その金種を受け付けることができなくなりますので、ご注意下さい。
画像の例の場合、1,000円紙幣は金庫内に180枚以上になった際に、警告が出ます。
枚数を設定したい金種の枚数をタップします。
テンキーで設定したい枚数を入力し、「入力完了」をタップします。
「保存して次へ」をタップします。
ニアエンプティ・ニアフルの警告が発生した際の動作を設定します。
「ニアエンプティ」または「ニアフル」をタップします。
アラート表示設定を選択します。
アラートを表示しない:ニアエンプティ・ニアフル状態になってもアラートが表示されません。
アラートを表示する:ニアエンプティ・ニアフル状態になるとアラートが表示されます。
管理者呼出を表示する:ニアエンプティ・ニアフル状態になるとアラートを表示し、ニアエンプティ・ニアフル状態が改善されるまで券売モードを使用することができなくなります。
現金休止設定を選択します。
現金休止をしない:アラート表示設定に関わらず、ニアエンプティ・ニアフル状態になっても現金決済を受け付けます。
現金休止をする:アラート表示設定に関わらず、ニアエンプティ・ニアフル状態になると現金決済を受け付けなくなります。
設定が完了したら、「設定」をタップします。
以上でニアエンプティ・ニアフル設定は完了です。
AKATSUKI時計設定を行う
自動釣銭機「AES-CBPM」を利用中の場合に使用する機能です。
AES-CBPMは電源投入時に必ず時間設定を行う必要がありますが、こちらをタップすることで時間設定が実施されます。
GLORY設定を行う
GLORY製自動釣銭機「300シリーズ」「N300シリーズ」「380シリーズ」「S1000シリーズ」を使用する際は、こちらで接続方法を設定します。
プリンタ設定を行う
レシートプリンターの設定を行います。
「プリンタ設定」をタップし、設定画面に移動して下さい。
CITIZENプリンタを使用する
CITIZENプリンタとCASHIER券売機端末はインターネット経由での接続を行います。
CITIZENプリンタを使用する際は、事前にインターネット環境にプリンタを接続して下さい。
「使用するプリンタ」をタップします。
「CITIZENプリンター」を選択し、「設定」をタップします。
「アドレス」をタップします。
CASHIER券売機端末と同一のネットワーク内に存在するプリンタのIPアドレスが表示されますので、IPアドレスをタップし、「設定」ボタンをタップします。
プリンターポート、釣銭機ポートはそのままで問題ありません。
釣銭機ポートは自動釣銭機「AES-CBPM」を選択していない場合は選択不可になっています。
設定が完了したら、「テスト印刷」をタップします。
プリンタからテスト印刷レシートが印刷されれば、設定は完了です。
STARプリンタを使用する
STARプリンタとCASHIER券売機端末はUSBケーブルでの接続を行います。
STARプリンタを使用する際は、事前にUSBケーブルでSTARプリンタとCASHIER券売機端末を接続して下さい。
「使用するプリンタ」をタップします。
「Starプリンター」を選択し、「設定」をタップします。
「OK」をタップします。
設定が完了したら、「テスト印刷」をタップします。
プリンタからテスト印刷レシートが印刷されれば、設定は完了です。
券売モード設定を行う
「券売モード設定」をタップすると、「販売リストの取得」「取引番号バーコード」の項目が表示されます。
販売リストの取得では、メニューの更新や売切設定の情報を受信するタイミングを設定します。
販売リストの取得では、販売リストの情報(新規商品や売切情報など、商品に関わる情報)をどのタイミングで更新するかを設定します。
「毎回取得する」または「1回のみ」を選択し、設定をタップして下さい。
・毎回取得する:取引開始時に毎回販売リストを確認し、差分のメニュー内容を更新します。
・1回のみ:券売機にログインしたタイミング1度のみ受信します。それ以降は手動でマスター更新を行う必要があります。
取引番号バーコードでは、レシートに取引番号のバーコードの印刷の有無を設定します。
「印刷しない」または「印刷する」を選択し、設定をタップして下さい。
スキャナ設定を行う
バーコード決済時の操作説明の画像を変更することができます。
「スキャナ設定」をタップします。
「Elo」または「FKsystem」を選択し、「設定」をタップします。
「Elo」を選択した場合の、バーコード決済画面はこちら
「FKsystem」を選択した場合の、バーコード決済画面はこちら
ログ送信を行う
券売機アプリが運用中に不具合があった時、どのような不具合が発生したのか追跡する為の情報を弊社に送信する機能にです。
CASHIER サポートデスクにお問合せ頂き、ログ送信を依頼された場合のみこちらの機能を使用下さい。
「はい」をタップすることで前回の精算以降のデータが送信されます。
ログ削除を行う
1日の取引数が多く、またインターネット環境が不安定な場合、精算時にログ情報の送信が時間内に完了せず、精算に失敗することがあります。
このような場合は、「ログ削除」を行い送信データを減らすことで、精算が完了するようになります。
「ログ削除」をタップする。
「削除する」をタップします。
「OK」をタップします。
以上でログデータの削除は完了です。